備えられていた恵み(前編)
いつ頃だったからかわかりませんが 車の色 というのがずっと気になり 道行く車の色を見ては この色はいいなとか この色はメーカー仕様なのか それとも自分で依頼して オリジナルにしたのかと 思い巡らしていました 先日 神奈川に車で行った時も ピンクや水色の車が可愛いと思う という話をしていたのですが 母に 寒色は似合わない イメージに合わないわよ ピンクの方が良いわよ と 言われました そうかなぁ?と思いつつ 翌日からは 車の色を見るときに 自分がその車と一緒に立ったら どう見えるかを考えるようになり 言われた通り 寒色は 合わないなぁと思っていました 通勤は自転車で10分以内で 自動車なんて買う気は 全くないのになんでこんなに 気になるんだろうね~と りゅうくんに話していました 今日は 母と食事にいく 約束をしていたのですが その時に突然母が この車来年の誕生日にあげるから と 言いました 聞くと 夜の運転が最近 怖くて出来なくなったことと 先日の神奈川行きで 運転してもいないのに 大変疲れたと言うのです また 年金暮らしの身には 諸々経費が重たいこともあり 生活は スーパーの移動販売や 宅配を使えばなんとかなるから 手放そうと決意したそうです こちらも 来年に引っ越しを 考えていたのですが 駐車場が有料だった場合に どうするかを決め兼ねていたので 指針が明確になり助かりました しかし 車の色については 考える意味がなかったな と 思いました 既に決まっていて それは白だったからです 思いが与えられて 色々と思い巡らす時間は 楽しかったし まさかその 延長に車が与えられるとは 思っていませんでしたが 車を所有する覚悟が 与えられたことには 感謝をしました 良き管理者としてしっかり 養っていけますように❤️