預言は神様からの招き
今日は 預言セミナーの4講目 今回の日程の最後になりました 全体を通しての学びとしては 預言とは 神様の招きであり 信じて受け取りますと応答しないと 為されないものであるということ また 預言というのは語られる時に それを掴むのに必要な信仰も 一緒に与えられるが しかし それを人に伝えても 他の人は 聞いていないので信仰がない 聖書に「信仰は聞くことから始まる」と 書かれている通りであるということでした とてもわかりやすかったのが ノアの例え話でした ノアは 神様から洪水が起こることと あなたとあなたの家族は助けるということ そして 舟を作りなさいということを 神様から聞き 信仰も与えられました しかし 家族はどうでしょう 神様が雨を降らせると仰った だけど当時 雨はまだ地上に 降ったことがありませんでした 神様は ノアとノアの家族は 助けると示された しかし舟は自分たちで 作らなければならず それに費やされた時間は 100年とも120年とも言われています 神様が助けてくださると 仰ったのだから 舟も神様の 超自然的な方法で突如与えられる と思って舟を作らなかったら 家族は全滅していたでしょう しかも神様は ノアだけに語られました なので家族は ノアが神様から聞いた ということを信じるしかありませんでした また 家族以外の周囲の人たちからは きっともっと様々な反応があったでしょう もしかしたら笑い者となっていたかもしれない もし そういう中で行動すること 舟を作ることを止めてしまえば 預言は成就することがありません 預言を貰ったことを人に伝えたら 信じてくれなかったために 本当に神様からだったのだろうかと 疑って預言を手放してしまう なんていうことも起こり得えるのです そして実は 預言を貰ったけど 成就しなかった という話は わりとよく聞くことなのです 何十年も前に貰ったけど まだ成就していないという預言に対し 預言は 異口同音に 待つのを止めて新しい預言を 貰ってくださいと言います 預言されても人がその神のご計画に 協力しないならその預言は無効になります この件について 何度か書いていますが わかりやすい証があります ある人が 家を新築した直後に 神様から イスラエルに行きなさいと 示されました その人は 家のローンを払い終えたら イスラエルに行くんだな と思い わかりました イスラエルに行きますと 神様に応えました しかし暫くすると 神様が 行かないのなら他の人を任命すると 神様は仰有られたのです その人は慌ててローンが残った家を 売り払い イスラエルに旅立ちました その人は いつイスラエルに行けば 良いのですかと聞くべきだったのに 自分の都合で 家のローンが 払い終えたらだと勝手に解釈して 危うく神様からの預言を 人に譲ってしまうところでした しかし わかりました 行きますとは 応答していたので 神様が行く時期についても 示してくださったのです このケースの場合は時期は間違えたものの 応答はしていたので神様が 時期についても追加情報をくださり きちんと応答したので成就しました しかし 神様 家のローンがあるので 待ってください 今は無理ですと 答える自由も人にはあるのです 多くの場合は 神様がこうなると言ったから 何もしなくてもそうなるんだと 勝手に解釈をしてその預言の成就に 協力せず 機会を失ってしまうのです また 預言されたことがあまりにも 現実的に無理だと思ってしまい 行動しないケースもあります 私は ある預言を貰った時に どうやってそれが実現するのか 全くイメージが湧かないことがありました それで 何の気なしに 神様はこうすると言ってくださったけど どうやってするんだろう?と言いました するとその2日後に その疑問に答えるように 為し遂げるための物が与えられたのです しかも 買えば十数万もするようなものが サンプルが余っていたからと 無料で2つも頂いてしまったのです 勿論 私も何十万も出せばそれが 手に入ることは知っていましたが 自分でお金を出して買おうとは 絶対に思わないような品物でした しかし 神様の方法で確かにそれは 既に備えられていたのです 預言が与えられる時 原資は 神様が責任持って用意してくださり 不可能に思えることも 可能にしてくださいます イエスさまの母マリヤも 子どもを産むことを預言されたときに 男性を知らないのに どうして子どもが出来るのかと 不思議に思いました しかし 人には出来なくても 神様には出来るという声を 聞いたとき その通りになりますようにと 応答し 預言を掴みました 信じて掴むだけで預言は成就しましたが その後も 預言が成就するために 身重なのに長距離を移動したり 幼子を連れてエジプトに逃れたりと 神様の預言実現のためにマリヤは 協力し続けました 行動による協力はしましたが そのための資金などの必要は 神様から与えられていました 預言の成就には 神様が責任を持つ領域と 人が責任を持つ領域があるのです ノアの時も 100年もかけて 作るサイズの舟のための樹木は ノアの手が届くところにきちんと 用意されていました しかし 舟を作るための人員や 舟を作る御使いとかは送ってくださらず 彼の速度で完成する年月を 神様は待っておられました その間神様は沈黙しておられました 作っている100年以上の月日に 神様は何も言葉を話されなかったのです ノアに舟を作ることを示された後に 神様が発言されているのは それが完成した時でした ノアのやる分が終わった時 神様は 今が舟に乗る時だと示され そして神様が戸を閉められました 神様に尋ねても声が聞こえない そういう時 もしかしたらもう既に 神様は人がやるべきことを示し終えておられ 私たちが行動するのを 待たれているのかもしれません いつまでも成就しない預言に対して 神様が為して下さるのを待っていると いう人は結構いると思うのですが もしかすると神様も 人が 行動するのを待たれているかもしれませんし 行動しないからと諦めて 他の人のところにその預言を 持っていかれたかもしれないのです 預言は自動的には成就しません 神様への協力者として 行動しなければ意味がなく その行動も 神様がご計画されていることを 実行しなければ意味がないのです 長くなるのでここでは割愛しますが 自分勝手に的外れなことをしても 預言の成就はなされません 何をすれば良いかわからなければ 神様 どうするの?と尋ねることも 忘れずに行う必要があるのです