預言は神様からの招き – DIARY WITH GOD

2017.12.10

今日は 預言セミナーの4講目

今回の日程の最後になりました

全体を通しての学びとしては

預言とは 神様の招きであり

信じて受け取りますと応答しないと

為されないものであるということ

また 預言というのは語られる時に

それを掴むのに必要な信仰も

一緒に与えられるが しかし

それを人に伝えても 他の人は

聞いていないので信仰がない

聖書に「信仰は聞くことから始まる」と

書かれている通りであるということでした

とてもわかりやすかったのが

ノアの例え話でした

ノアは 神様から洪水が起こることと

あなたとあなたの家族は助けるということ

そして 舟を作りなさいということを

神様から聞き 信仰も与えられました

しかし 家族はどうでしょう

神様が雨を降らせると仰った

だけど当時 雨はまだ地上に

降ったことがありませんでした

神様は ノアとノアの家族は

助けると示された

しかし舟は自分たちで

作らなければならず

それに費やされた時間は

100年とも120年とも言われています

神様が助けてくださると

仰ったのだから 舟も神様の

超自然的な方法で突如与えられる

と思って舟を作らなかったら

家族は全滅していたでしょう

しかも神様は ノアだけに語られました

なので家族は ノアが神様から聞いた

ということを信じるしかありませんでした

また 家族以外の周囲の人たちからは

きっともっと様々な反応があったでしょう

もしかしたら笑い者となっていたかもしれない

もし そういう中で行動すること

舟を作ることを止めてしまえば

預言は成就することがありません

預言を貰ったことを人に伝えたら

信じてくれなかったために

本当に神様からだったのだろうかと

疑って預言を手放してしまう

なんていうことも起こり得えるのです

そして実は 預言を貰ったけど

成就しなかった という話は

わりとよく聞くことなのです

何十年も前に貰ったけど

まだ成就していないという預言に対し

預言は 異口同音に

待つのを止めて新しい預言を

貰ってくださいと言います

預言されても人がその神のご計画に

協力しないならその預言は無効になります

この件について 何度か書いていますが

わかりやすい証があります

ある人が 家を新築した直後に

神様から イスラエルに行きなさいと

示されました

その人は 家のローンを払い終えたら

イスラエルに行くんだな と思い

わかりました イスラエルに行きますと

神様に応えました

しかし暫くすると 神様が

行かないのなら他の人を任命すると

神様は仰有られたのです

その人は慌ててローンが残った家を

売り払い イスラエルに旅立ちました

その人は いつイスラエルに行けば

良いのですかと聞くべきだったのに

自分の都合で 家のローンが

払い終えたらだと勝手に解釈して

危うく神様からの預言を

人に譲ってしまうところでした

しかし わかりました 行きますとは

応答していたので

神様が行く時期についても

示してくださったのです

このケースの場合は時期は間違えたものの

応答はしていたので神様が

時期についても追加情報をくださり

きちんと応答したので成就しました

しかし 神様 家のローンがあるので

待ってください 今は無理ですと

答える自由も人にはあるのです

多くの場合は 神様がこうなると言ったから

何もしなくてもそうなるんだと

勝手に解釈をしてその預言の成就に

協力せず 機会を失ってしまうのです

また 預言されたことがあまりにも

現実的に無理だと思ってしまい

行動しないケースもあります

私は ある預言を貰った時に

どうやってそれが実現するのか

全くイメージが湧かないことがありました

それで 何の気なしに

神様はこうすると言ってくださったけど

どうやってするんだろう?と言いました

するとその2日後に

その疑問に答えるように

為し遂げるための物が与えられたのです

しかも 買えば十数万もするようなものが

サンプルが余っていたからと

無料で2つも頂いてしまったのです

勿論 私も何十万も出せばそれが

手に入ることは知っていましたが

自分でお金を出して買おうとは

絶対に思わないような品物でした

しかし 神様の方法で確かにそれは

既に備えられていたのです

預言が与えられる時 原資は

神様が責任持って用意してくださり

不可能に思えることも

可能にしてくださいます

イエスさまの母マリヤも

子どもを産むことを預言されたときに

男性を知らないのに

どうして子どもが出来るのかと

不思議に思いました

しかし 人には出来なくても

神様には出来るという声を

聞いたとき その通りになりますようにと

応答し 預言を掴みました

信じて掴むだけで預言は成就しましたが

その後も 預言が成就するために

身重なのに長距離を移動したり

幼子を連れてエジプトに逃れたりと

神様の預言実現のためにマリヤは

協力し続けました

行動による協力はしましたが

そのための資金などの必要は

神様から与えられていました

預言の成就には 神様が責任を持つ領域と

人が責任を持つ領域があるのです

ノアの時も 100年もかけて

作るサイズの舟のための樹木は

ノアの手が届くところにきちんと

用意されていました

しかし 舟を作るための人員や

舟を作る御使いとかは送ってくださらず

彼の速度で完成する年月を

神様は待っておられました

その間神様は沈黙しておられました

作っている100年以上の月日に

神様は何も言葉を話されなかったのです

ノアに舟を作ることを示された後に

神様が発言されているのは

それが完成した時でした

ノアのやる分が終わった時

神様は 今が舟に乗る時だと示され

そして神様が戸を閉められました

神様に尋ねても声が聞こえない

そういう時 もしかしたらもう既に

神様は人がやるべきことを示し終えておられ

私たちが行動するのを

待たれているのかもしれません

いつまでも成就しない預言に対して

神様が為して下さるのを待っていると

いう人は結構いると思うのですが

もしかすると神様も 人が

行動するのを待たれているかもしれませんし

行動しないからと諦めて

他の人のところにその預言を

持っていかれたかもしれないのです

預言は自動的には成就しません

神様への協力者として

行動しなければ意味がなく

その行動も 神様がご計画されていることを

実行しなければ意味がないのです

長くなるのでここでは割愛しますが

自分勝手に的外れなことをしても

預言の成就はなされません

何をすれば良いかわからなければ

神様 どうするの?と尋ねることも

忘れずに行う必要があるのです

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