自分の奥まった部屋で祈るために – DIARY WITH GOD
2016.10.15
目の前の事象にとらわれてしまうと本当に大切なものが何かを見失ってしまう場合があります
そこに感情が伴うと なおさら感情に引きずられてしまい見るべきものを見失いがちです
全ての思いを断ち切り奥まった部屋で祈るために私は2つの宣言を用いています
若干 ノウハウ的な話になるのですが
今回は 聖書のみ言葉を用いて祈りに入るための前準備をする
というお話です
まず 殆どの人はお祈りをするときに「神様」に向かって祈っていると思います
と 書くと 当たり前じゃないか と思うかもしれませんが
実は 本当に「聖書の神様」に向かって祈ることが出来ているかどうかについて聖書にはこのような記述があるのです
ヨハネの手紙第一4章1~3節愛する者たち。霊だからといって、みな信じてはいけません。それらの霊が神からのものかどうかを、ためしなさい。なぜなら、にせ預言者がたくさん世に出て来たからです。人となって来たイエス・キリストを告白する霊はみな、神からのものです。それによって神からの霊を知りなさい。イエスを告白しない霊はどれ一つとして神から出たものではありません。それは反キリストの霊です。
ここには「ためしなさい」ということだけが書いてありますが
試すまでもなく お祈りの際にここに書かれているみ言葉を適用した宣言をすることで
未然に反キリストの霊を黙らせることが出来ることを教わりました
それは お祈りするときに
主イエス・キリストを私たちのために生贄として与えて下さり聖霊なる神を与えてくださった創造主たる神様にお祈りします
という風に イエスさまの御名を含めて聖書の神様に祈ることを先に宣言してしまうのです
この宣言は 引きこもりのカウンセリングをしている先生が
「自分の中の自分」と会話をする癖を持つ彼らに対して必ずやってもらう方法として教えてもらいましたが
クリスチャンになる前に占いや風水 また他の宗教の神様に頼ったり祈ったりしたことがある人には特におすすめです
もう一つの宣言は 預言者の先生に教えてもらったものなのですが
私は今日も 世の声 敵の声 肉の声は聞かないと宣言します神様の声だけを聴くと宣言します
というものです
最近私はここに
世のもの 敵の見せるもの 肉の思いは見ないと宣言します神様のことだけを見ると宣言します
と いうものを追加しました
というのも 私もりゅうくんも 結構ビジョンを見るタイプだからですが
聖書には 上記の霊的な敵の他にこの世の気遣いと肉欲というものが神様との交流を阻害することが記されています
長いので引用しませんがルカの福音書8章の 種を蒔く例えなどです
霊的な敵については最初の宣言でフォロー出来るのですが
世の気遣いと自分の肉の思い
人の意見や自分の感情にとらわれてしまい神様の方に心を向けることが難しいと感じる時におすすめです
これらの宣言の後に
自分の中心に平安が戻ってきたならその後は自分と神様との時間です
マタイの福音書6章6節あなたは、祈るときには自分の奥まった部屋にはいりなさい。そして、戸をしめて、隠れた所におられるあなたの父に祈りなさい。そうすれば、隠れた所で見ておられるあなたの父が、あなたに報いてくださいます。
今日は この宣言を思い起こす日となりとても助けられたので 書いてみました